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2008年8月

2008年8月31日 (日)

カヤック合宿5日目

今日は、カヤック合宿5日目について書こうと思います。

前日は、荷物がびしょぬれになってしまったため
テントとテントの間にロープを張ったり
他の人が張ってくれたロープを借りて
服やタオルを干していたのですが
すぐに日が落ちてしまったので全く乾かず・・・。
朝も、ちょうど私たちのテントのところは
山に隠れて日陰になっていました。
先生のテントはちょうど朝日の当たるところに
立ててあり、服もすっかり乾いていたようです。
さすが、キャンプ上級者は違いますね。

ファストフードの店で、ビッグサイズの紅茶を買い
パンとチーズで朝ごはん。
やっと夏らしい天気になってきたようで
朝から太陽がガンガンと照りつけていました。
川のそばで、昨日のメンバーと喋りながらの食事。

なんだか腕がむずむずしたので見ると・・・
あれ?腕のホクロが2つに増えてる?
よーく見てみると、それは小さな虫でした。
009
ガイドブックか何かで読んだことがあるのですが
チェコの山に登る際は、山ダニに注意しなければいけないそうです。
チェコの山ダニに食われると、死に至る場合もあるからです。
そんな事を思い出して震え上がる私。

必死で息を吹きかけたり
指でさわったりしましたが、びくともしない!

「ねえこれ!何!?どうしよう!」

と訴えかける私に気づいた
ジェシカ、バーラ、マルティーナ。
するとジェシカが

「私、皮膚ごと切りとるやつ持ってきたよ!」

・・・青ざめる私。
すると、いままで無口だったマルティーナが

「ちょっと待って」

と手持ちの袋をごそごそしはじめました。
なにが出てくるんだろうと待っていると

008
「オペをはじめます♪」

出してきたのは、保湿クリームと綿棒。

「手を出して」

「な、何するの!?」

「オペ♪」

楽しそうなマルティーナ。

010
私の腕についたダニに・・・
011
綿棒でクリームを
ちょいちょいっと塗る。
そしてちょっと放っておいたあと
また綿棒で、クリームを拭い取ると・・・
012

おおおっ!
きれいさっぱり!

「えーっ、こんなので取れるの?
 あたし、皮膚ごと切り取る方法しか知らなかった!」

とジェシカ。

「山ダニに食われたら、ムリヤリ取ると頭が残っちゃうけど
 油分のあるものをダニに塗ると、ダニは死んで
 皮膚からはなれるのよ♪」

とマルティーナ。
ひたすら関心する、ジェシカと私。
マルティーナのお母さんはお医者さんなのだそうです。
それ以前にチェコ人はみんな
こういう場合の応急処置を知っているようですね。
私ひとりだったら何もできないところでした。
ジェシカと2人きりだったら
皮膚を切り取られるところでした。
あぶないあぶない・・・。

とりあえず、私は生きてますが
これからチェコの山に散策に行く方は
山ダニにお気をつけ下さい。
山ダニよけのスプレーなども売られているそうです。

カヤックは大したニュースが無いので飛ばして・・・

この日着いたキャンプ場は、前日のキャンプ場よりも
あっさりとしたところでした。
人も少ないし、ファストフードの店はとても小さく
トイレもぼっとんタイプ。
合宿も5日目に突入したということで
私たち生徒は疲れきっていました。
何人かの元気な生徒たちは
どこかのバーへ出かけましたが
ほとんどの生徒はキャンプ場で過ごしました。
私はチェコの伝統的な(?)ファストフード
“クロバーサ”という
大きなソーセージとパンのセットを買い
そしてスープも頼みました。
すぐに食べ終わってしまい
まだ物足りなかった私は
再び同じメニューを注文。
お店のおばちゃんには

「おなか、すいてるのねぇ」

と言われてしまいました。
さすがに食べ過ぎて動けなくなってしまったため
草むらに寝転がっていたら
トマーシュが

「何を食べたの?」

と声をかけてきたので答えると

「うっわ」

と言われました。
その場で私たちの会話を聞いていた男の子は

「俺たちみたいなのは平気だけど
 この子にとっちゃカヤックって本当にきついだろうから
 だからいっぱい食べなきゃいけないんだろうな。」

と言っていました。
確かにこの中で私が一番ひょろひょろだったのです。
ヨーロッパ人は女の子もたくましい体をしているのですが
私の体は本当に筋肉がついていないので
きっとみんな

「なんでこの子は合宿に来たんだろう、大丈夫だろうか・・・」

と思っていたことでしょう。先生も含め。
しかし本当にきつかったんです。
“クロバーサ”って、油っこくて、ソーセージも安物だし
もともと苦手だったのですが
あの時は本当においしく感じました。
もう、体の底からエネルギーを欲していたんでしょう。

キャンプファイヤーを囲み、みんなでおしゃべりをしました。
みんなはお酒を回しのみしていましたが
私はさすがに遠慮しました。

眠くなって、一足お先に就寝。。

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明日はカヤック合宿6日目です。
憧れのチェスキークルムロフへ到着します!
チェスキークルムロフは、ユネスコ指定都市で
とても美しい街。
有名な画家、エゴン・シーレがこの街を気に入り
一時期滞在していた場所としても有名な街なのです。
芸術家としての魂をゆさぶられるような街に
いい刺激をもらいましたよ!

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2008年8月30日 (土)

カヤック合宿4日目

今日は少し汚い表現を含みますので
苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

カヤック合宿4日目。

この日は、カヤックをこぐ前に
バスでの移動があります。
というのも、この先はだだっぴろい川が続き
本当に水流がないため
カヤックで行っても面白くないわけです。
なのでカヤックや荷物を車に積んで
水流のあるところまで運んでもらうのです。

バスが到着するまで時間があるとのことで
私たちはキャンプ場で
しばらく時間をつぶさなければなりませんでした。
ただお茶を飲んで待ってるのも退屈なので
近くのスーパーマーケットで絵葉書を購入することに。
エヴァたちは、自分の家族へ
ジェシカも、ベルギーに住む家族へ
私は、プラハに住む同居人のエジプト人へ。
本当は日本に住む両親へ送りたかったのですが
私がチェコに来てから両親が引っ越したため
まだ住所、覚えてなかったんです・・・。
ちなみに購入した絵葉書は、こんな感じ。

Sumava_2

カヤックツアーの全体図が見れます。
真ん中に、水色が大きく広がっているところがありますが
それが、今回バスで移動する部分です。
同居人に送ったって事は、自分の家に届いてるわけで
家に帰ってこの絵葉書を見るのが楽しみだったんです(笑)

バスがようやく到着し
ぎゅうぎゅう詰めの中、目的地まで向かいました。
みんなお疲れでぐっすり眠っていました。

目的地へ着くと、2時間ほど自由時間がありました。
近くに大聖堂のようなものがあったらしく
みんなに誘われたのですが
体調が悪かった私はその場に残ることに。
雨がぱらつく中
ひとりぼんやり。

体育の先生はいつも日本人の私を気遣ってくれていました。
学校の体育の授業ではバレーボールを選択していたのですが
私の事をかなり贔屓にしてくれていたと思います。
普通なら私は差別される立場なので
私を贔屓、というのには驚きました。
チェコ人の子たちは罵倒して
私に対しては
「イシカワ!今のサーブすっごく良かった!
 みんなーイシカワを見習いなさいよー!」
チェコ人生徒、呆れてる、みたいな感じでした。

そんな体育の先生が、
私が一人で雨の中
カッパを着てたたずんでいると

「おそろいだね!」

と言ってカッパを指さしました。
私のカッパは、黄色くて半透明のカッパ。
先生のカッパは黄緑色の半透明のカッパ。
普段、とても怖い顔をしている先生ですが
こうやっておどけて、私に気を遣ってくれてることに
ありがたいなぁと思いました。

しばらくすると、太陽が出てきました。
もう雨も降りそうになく
そのキャンプ場にはシャワーがあったので
みんなを待っている間、浴びる事にしました。
久しぶりのお湯のシャワーだー!
と思いながら蛇口をひねると・・・
み、水しかでない・・・。
他のシャワーは使えず、水すら出ない状態なので
しょうがなく水のシャワーを浴びる事に。
川よりはマシだ!マシなんだ!と思い込みながら
必死の思いでシャワーを終えると
ちょうどみんなが帰ってきたところでした。
エヴァとトマーシュがやってきて
シャワーどうだった?と聞かれました。

「水しか出ないよ、このシャワー^^;」

と言うと

「え?ちゃんとお金入れた?」

・・・え?
お金入れるの?

なんと、シャワー室の入り口には
20コルナ(120円ほど)の硬貨を入れる場所があり
硬貨を入れると、4分間、温かいお湯が出るというものだったのです。

しかし4分間って、みじかっ・・・。

男の子はさっさと浴びてましたが
女の子は途中で途切れたりして困ったようです。
延長したい場合は、もういちど外にでて
お金を入れなきゃいけないわけだし
結局は、無料で水シャワーを浴びれる所で
のこりの泡を流すはめになるのです。
なら私は20コルナ払わなくてよかった♪
と思えたのでした。

カヤックを出す時間が近づき
荷物を詰めなおしたりしていると
みんなが水着に着替えているのに気がつきました。
絵では最初から水着の絵を描いていましたが
実はみんな今まで
服を着たままカヤックに乗っていたのです。
なんで水着に着替えてるのかなと思っていると
カヤックコース経験者の女の人が

「この先は、小さな滝下りがあるから
 水がたくさんカヤックの中に入ってくるよ。
 転覆するカヤックはたくさんいるし
 成功しても濡れるなんてもんじゃないよ。」

と話しているのを聞きました。
そこで初めて水着に着替える私達。
先生は、この先の滝の越え方について説明し始めました。
まず、滝の右側に寄ってから、滝に突入すること。
滝を降りたら水流が強いので、それに負けずパドルでこいで
岸に寄せてカヤックの中の水を出すこと。

ちなみに滝の右側によるというのは
この滝の場合だけです。
この先も何度も滝が出てくるのですが
他の滝は真ん中だったり左から3分の1程度だったりと
水しぶきが少ないポイントというのがあるので
そこを狙うと転覆しにくいという事です。

初日の練習コースにも、本当に小さな小さな滝があったのですが
一度もきれいに通れなかった私達。
あまりにも小さい滝なので
失敗しても転覆はしないですみましたが
次の滝は、もっと大きい滝なのです。
ドキドキしながらカヤックを進めました。

いつもどおり楽しくおしゃべりしながら
カヤックを進めていきました。
しばらくこいでいくと
たくさんのカヤックが止まっている場所に出ました。
私たち生徒以外にも
他の学校の生徒や、個人的な参加している人達が
いっぱいいました。
滝を下るのは一組ずつなので
みんな順番を待っているわけです。

私たちの学校の番になると
先生が滝の横のコンクリートの壁に立ち

「スタート!」

と合図をします。
すると一番目に並んでいたペアが動き出し
先生は

「もっと速くもっと速く!!」

と叫んでいます。
がんがんこいでスピードを上げる一組目。
そして先生のアドバイス通りに右側にカヤックをはりつけ
上手に滝を下っていきました。

「どうしようどうしよう!どうすればいいのー!」

と、待っている私達。
だんだんと待っているカヤックが減っていき
とうとう私たちの番になりました。

「スタート!」

手招きをしている先生。
力いっぱいパドルをこぐ私たち。
先生は大声で

「もっと右!まっすぐまっすぐ!」

などと方向指示をしています。
慎重に、かつ力いっぱいカヤックを進めていき
少し曲がってはいましたが
なんとか上手に右側へカヤックを寄せて
滝へ入る事ができました。

爽快にびゅーっと下り
バッシャーン!!と水しぶきがあがり

そのあがった水しぶきが
すべてカヤックの中へ入りました。

「F××K!!!」

と叫ぶ私たち2人。
すっごく冷たい。

しかし強い水流に負けずに
パドルをこぎ続け
岸に近づくと
友達が私たちのカヤックを引きあげてくれました。

まさかあんなにたくさん
水が降りかかってくるとは想像してなかったので
本当にびっくりしました。
びっくりと、成功した嬉しさにとても興奮して
ジェシカと2人ですごかったねすごかったねと
はしゃいでいました。

私たちがカヤックの中に入った水を外に出していると
後からどんどん他の学校からの参加者のカヤックが
滝を下り始めました。
向こうのチームにも、先生のような人が立っていたのですが
おそらく指導が適切でなかったのでしょう。
次から次へと転覆していくカヤック。
それを見ながら、私たちの先生ってすごいなと思ったのでした。
(転覆していくカヤックの人達もはしゃいでたけど)

初日に書いた、バッグパックの話を覚えているでしょうか。
私たち2人のバッグパックは、背の部分に厚紙が入ってるので
容れ物の中に入りきらず
カヤックの前の部分に収納していたのです。
もう見事にびしょぬれ・・・。
私のバッグパックは、麻でできていて、見た目がすごくかっこよく
たくさんのひとに誉めてもらったんですが
水を含んでしまったためずっしりと重くなり
こんなことならナイロン製がよかったなと思ったのでした・・・。
しかもその後たくさん滝が出てくるので
その度にびしょぬれになり、なかなか乾ききらず
土の上に置いたりするので汚れに汚れて
本当にショックでした・・・。

この日のキャンプ場は、一番大きいキャンプ場でした。
シャワーも、水洗トイレも付いてるし
売店があったり、ファストフードのレストランも併設されていました。
近くにお城もあるという事なので
みんなで見に行く事に。

バーラ、マルティーナという女の子と
ヤルダという男の子も一緒でした。
バーラとマルティーナとは初めて喋りました。
バーラは、日本の布団の文化に興味があるらしく

「痛くないの?床に寝るのって快適なの?」

と聞かれました。
ヤルダは、日本のアニメが大好きな男の子で
よく学校でも喋っていました。
彼は

「布団は本当にいいよね。
 俺も布団で寝てるよ。」

と言っていてビックリ。
アニメに憧れて、実際に布団生活に移行したのだそうです。
私は、日本ではベッドの人もいるし布団の人もいるという事や
私が一人暮らしをしてた頃は、狭かったので布団を敷いてたという事や
湿気が多く、部屋干しをしていた事もあり
布団にカビが生えたという事を話してあげたら

「ギャーッ!!!」

といわれました。
この話は同居人のエジプト人も知っていることなのですが
こないだ地面に生えたコケを指差し

「あ、ナツ子の布団に生えたやつだ(笑)」

と言われたので、必死で否定したものですが、
バーラもコケだと思っていたらどうしようと不安です・・・。
さすがにコケは生えません。
パンに生える緑のやつ、って言ったんですが
ちゃんと伝わってるでしょうか。

散策が終わり、キャンプ場に戻ると
他の生徒達がみんなお酒を飲んでいました。
ベロンベロンになって、転んでる人もいたので
早くテントに帰ろうと思ったのですが
久しぶりに私も飲みたいなと思ってしまい
出されたラムを貰ってしまいました。
ラムだけ飲んでれば大丈夫だろうと思ったのですが
途中で、ベヘロフカ(チェコの伝統的な薬草酒)も出てきて
ラムと間違えて一気飲みしてしまい
やばいかもと覚悟はしてたんですが
やっぱり吐きました。
ちゃんとトイレには間に合いましたけど
キャンプ中はお酒飲むのやめようと心に誓いました。

酔っ払った効果もあり、すぐに眠る事ができました。

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今日はここまで。
明日はカヤック合宿5日目です。

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2008年8月29日 (金)

カヤック合宿3日目

007

今日はカヤック合宿3日目について書こうと思います。

3日目は、1週間の合宿の中で
いちばん長い距離を移動した日でした。
25キロ、時間にすると4時間くらいかかったと思います。
普段運動をしない私たちにとっては
拷問のような4時間でした。

今日は時間がかかることを知っていたので
みんな最初からのんびりモード。
スタートしたばかりなのに
他の生徒たちは、パドルを握らず、波任せ。
カヤックが3つ4つ横に連なって
友達同士で喋っているところもありました。
ジェシカが
「私たちもあそこに混ざろう!」
と言っていたので、参加することにしましたが
私は少しでも早く目的地に着きたくて
あまりダラダラしていたくはありませんでした。
友達とワイワイ騒ぎたいジェシカを急かして
なんとか前に進もうとするのですが
後ろから友達が来るたびに
「あっ、ちょっと止まろう!○○ちゃんが来たよ!」
と言うので、先行き不安な気持ちになりました・・・。

しかしこんなに長いコースで
休憩時間も少ないため
しばらく進んでいくと
周りには私たち以外のカヤックが見当たらなくなります。
私とジェシカはカヤックの上で
お互いのふるさとの話
国民性の話
恋愛の話
学校の話などで盛り上がりました。
ジェシカには、イギリス人の両親がいますが
出身はベルギーで、スペインに住んでいた事もあり
本当に明るくて誰とでも仲良くなれる魅力的な女の子です。
ベルギーはフランス語を喋る地区とオランダ語を喋る地区がありますが
私の知ってるベルギー人はみんな両方話すことができて
しかも言語の才能に非常に長けているという印象です。
ジェシカも、フランス語、オランダ語、英語、チェコ語と
4ヶ国語も話すことができます。
オランダ語ができれば、ドイツ語もほとんど理解できますね。
しかしこんだけ喋れるとなると
どれが母国語、という事になるのでしょうか?
英語もフランス語も、母国語だという事になるのでは?
じゃあどっちの方が得意なの?
ジェシカが言うには、彼女の母国語は、英語になるとのこと。
えー、じゃあフランス語はなんで母国語じゃないの?と聞くと
たまに間違えるからだそうです。
と言っても、女性名詞、男性名詞の違いを
本当にすこーしだけ間違えるそうなんです。
そんな事言ったら、英語だって、そのくらいの間違いは
するんじゃないかしら?ネイティブだって・・・。
しかし、おそらく、そうやって理屈で
母国語か母国語じゃないかというのは判断できないのでしょうね。
ジェシカにとって、母国語と聞いてしっくりくるのが
英語の方なんでしょう。
それって頭の中で言語の事はどう考えてるのでしょう?
私たちは何も考えなくても日本語を喋れます。母国語だから。
ジェシカがフランス語を喋る時って、少し文法とか考えて喋るのかな?
また今度、直接きいてみることにします。

カヤックの上で話はこんなに盛り上がってますが
ただくっちゃべってるだけではありません。
川には、水深が浅い部分もあれば深い部分もあるのです。
このコースは浅い部分がたくさんあり
カヤックの底が、しょっちゅう川の底の岩にごりごり擦りつけられます。
ごりごり擦りつけられても、ちゃんと進んでくれるならいいのですが
ぶつかると転覆してしまうような大きな岩は
しっかりよけて通らなければなりません。当たり前ですが。
浅い部分がせまっているときは
少々おしゃべりを中断して
「集中しよう!」
となるわけです。

しかしこの岩よけが本当に大変。
大体、浅い部分というのは水流も強くなっているため
よけきれない事が多いし
突出している大きな岩なら、見てすぐわかるからいいのですが
たまに、水に隠れて見えないものがあるのです。
突出していないから、通れる!と思うのですが
いざ通ってみると、カヤックが傾くほど乗り上げていたり・・・。
こういう事態に陥ると、私たちはもうパニック。
ジェシカは
「前にこいで前にこいで!!!」
と叫び
私はいつものように、必死すぎて声も出ない状態。

そしてこのやりとりが何度も何度も続いたため
少し険悪な感じになってしまうのでした。

何が問題かというと
ジェシカは
「今のは、ナツ子のミス」
と思っているし
私は
「今のは、ジェシカのミス」
と思っているからなのです。

いつも、難関を乗り越えたあと、ジェシカが
「あんなふうになった時は、ナツ子が前向きにいっぱいこがなきゃ!」
とか
「さっきのやつは、ナツ子が、後ろ向きにこがなきゃ!」
とアドバイスしてくれるのです。
ジェシカはカヤック経験が一度あり
私が全くの初心者のため
最初の方は
「うんそうだったね」
と答えていたのですが・・・
それが回数を追うごとに

「えーやったんだけどな・・・」

になり

「・・・」

になり

「やってるってば!」

になり

「いやさっきのはアンタがもっと前にこぐべきでしょ!!」

になり。(笑)
それ以降、難関を乗り越えるたび、プチ言い争い。

「さっきのは後ろ向きにこがなきゃだめじゃん!」
「やったってば!そっちこそ、前向きにこいでくれてた!?
 後ろ見た時に腕とまってたんだけど!」
「えーやってたよ!こうやって!」
「いや、はっきりみた、止まってたよ!」

もうこんな感じ。壮絶。
実はジェシカは私よりも3歳ほど年上なので
いつも最後にはジェシカが折れてくれてました・・・;
しかもきっと私の方が無駄にイライラしてましたね。
ガキですね。
神経質でいやな日本人って思われたかしら・・・。
こういうのって、結局どっちのミスなのかは永遠の謎なんですよね(笑)
まぁ私は今でもジェシカのミスだったと思ってるけど(笑)
ガキですね(笑)

2時間くらいこいでいると
腕はちぎれそうなほど痛くなってきます。
しかし最後のラストスパート1時間で
くねくねのコースを抜け、とても広い場所に出ました。
本当にいきなり開けた視界。
そして水流もぴたっと止まってしまい
ここから本当の地獄が始まりました。
水、動かない。
カヤック、動かない。
腕だけを、一生懸命動かす。
でも、動かない・・・。

もうあまりの疲労に、2人の会話もなくなってきたころ。
私がポケットに地図を入れていた事に気づきました。
その地図を見ると
どうやらゴールはもうすぐそこの橋の下のよう。
ジェシカに飴玉を貰って
最後の気合いを振り絞って進みました。

わあー先生が立って待ってる!
わあーゴールだー!
やっと着いたー!
腕、疲れたー!!!

ヘトヘトになりながら到着。
長かったー・・・。

テントを貼り、それから到着したエヴァ達を向かえ
一緒にレストランへ。
もりもり頼んで、もりもり食べました。
そりゃあビールもうまいです。
レストランでは、エヴァも一緒に
その日の長距離コースの感想を話し合い
盛り上がりました。
ジェシカが
「すっごい叫んだよね~(笑)
 後ろ後ろ!!前前!!!とか言ってね~(笑)」
と言ってたので、私も
「うんうん、プチケンカになったよね(笑)」
と言い、エヴァが
「私もトマーシュとケンカしたよー(笑)ジェシカ達もケンカになったんだね~」
とジェシカにたずねると
ジェシカは一切それを認めず
「えーケンカなんてしてないよ」
と言い張っていました。
えっなんで・・・?
私は
「ケンカしたよねー(笑)」
とか後から笑えるような感じだと思っていたのですが
もしかしてジェシカにとっては
本当に嫌な思い出だったのでしょうか。
確実にそのようですね。
ごめんなさい。
しかしケンカはこの先も続きますよ。

その日は本当にくたびれたので
夜8時頃にもう眠りにつきました。
10時頃にいっかい目が覚めて
まだ誰もテントに来てなかったようなので
レストランに向かうと、みんなお酒を飲んでいました。
みんなのグラスがあいていたので
夜はこれからだ!とばかりに
「よし、次なに飲むの!?」
と聞いたら
「ナツ子、残念だけど、もうお店しまるんだよ」
と言われてしまいました。

起きたばっかりで眠れるかな?と不安でしたが
あまりにも疲れていたようで
すぐ眠る事ができました。

-----------------------

3日目おしまい。
今日はここまで。

明日はカヤック合宿4日目のことを書きます。
この日は、カヤックで小さな滝を降りるんです!
難易度は高いですが、すごく面白かったなぁ・・・。
難易度高い=ケンカもばりばりやってるヨ!
お楽しみに!(笑)

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2008年8月28日 (木)

戦利品

合宿の話を書こうと思ったんですが
今日は普通の日記が長すぎたので
合宿の話は、また明日描こうと思います。

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今日は知り合いの画家さんが参加している
展示を見に行きました。
しかしサイフの中には1000コルナのお札一枚っきりで
入場料は学生割引がきいて、たったの5コルナ。
日本では、別に
レジで100円のものを買うのに1万円出しても
問題はないですよね。
「スイマセン(笑)」みたいな顔で1万円札だす人もいますが。
最近のレジには、大量のおつりが入ってるので
困らないんですけどね。
チェコでは、客よりも店員の立場の方が上なので
両替が無いときは、客に銀行まで行ってもらうのは
ふつうの事なのです。
日本ではもちろん、店員よりも客の立場の方が上なので
レジのバイトは大変だったりします。
よくお客さんに怒られて、焦ったものです・・・。
チェコでバイトを始めたら、その快適さにびっくりしました。
お客さんの愛想がすごく良いのです。
逆に、スーパーで買い物をして、レジに並ぶ時は
ちょっと憂鬱な気持ちになります・・・(笑)

話がズレました。
さすがに
「5コルナに1000コルナ出されちゃ困るわ。」
とレジの人に言われてしまったので
うーんどうしよう・・・と考えていると
「隣の本屋でなんか買ったら?」
といわれました(笑)
しかし本屋で、10コルナのポストカードを買うにも
同じ現象が起こってしまうので
本格的な買い物をすることに(笑)
しばらく本屋をウロウロして
かなりいいものゲットしました!
ヨゼフ・ラダの挿絵を使った本。
ヨゼフ・ラダはとても有名なチェコの挿絵画家です。
ウィキペディアの英語ページにちょっと絵が載ってたので
リンク置いときます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Josef_Lada
いつも彼はこんな感じの子供向けのような
絵を描くのですが
見つけた本に載ってた挿絵は
版画で、線がとても繊細な感じで
かなりのヒットでした。美しい~。
どんなに単純なラインでも、すごく深みのある絵を
描く画家さんっていますよね。
以前、ミッフィーの作者のドキュメンタリーを見た事があるのですが
あの単純で、誰でも真似できそうなミッフィーの絵。
かなり統一されて、まるでCGのようなミッフィーの絵。
しかし温かみがあって、こんなに愛されてるのは
作者がとても丁寧にミッフィーの絵を描いてるからです。
ドキュメンタリーでは、作者がミッフィーの線を
まるで点描のように描いていました。
あの線、全部ゆっくり、てん、てん、てん、てん、てん、てん・・・・
ってしながら描いてたんですよ!
もちろんテレビで放映されてるのは違いますが
絵本や画集に載ってるのは、全部そうなんですよきっと。
今回買った、ヨゼフ・ラダの作品にも
相当深みを感じました。
シンプルで深みがあることが一番すばらしいと思います。
私も最近、線を引く早さに気をつけてます。
簡単に引ける線も、早く動かしたい手をあえて引きとめて
ゆっくりゆっくり引かせると
かなり深みのある線が引けてます。
ヨゼフ・ラダの作品を見て、版画もやりたくなりました。
いい刺激になったぞ!

もうひとつ、UMELECというチェコのアート雑誌の
英語バージョンを買ったのですが
これはいまいちでした。
エログロな作品が80%占めていたからです。
あまり確認せずに買ったのですが
後で喫茶店でみてみたら
背表紙には男性の下半身が
ドドーン!!!と載っていて
買ったことをめちゃめちゃ後悔しました。
あ~あ。
最近エログロのアートには食傷気味です。
どんなコンセプトがしっかりしたエログロアートでも
無意識に避けるようになりました。
最近の若者アーティストのみんなどうしたの?
病んでるの?
って私にも、エログロに興味のあった時期はあるのだから
人の事いえないな。
うん、病んでました。

本を読むための、喫茶店を探しに
ヴァーツラフ広場近くのルツェルナへ。
ルツェルナは、中に映画館やBARや
ミュージックパブ、大きなカフェから小さなカフェ
雑貨屋さんなどが入っているアーケードのようなところです。
そこで、目的のカフェに向かって歩いてると
通りがかったショーウィンドウの中に
すっっごく可愛いものを発見。
あまりにもあまりにもあまりにも
私の好みドンピシャすぎて、衝動買いしてしまいました。
うわああ。
これ、これ、素敵すぎる!!!

P001

↑革靴のペンたて!!
私の頭の中を具現化したような
本当に理想そのものの物体です!!
マンガを描くためのペンもささってるけど
このペンが一番この革靴に似合いますね(笑)
最近パソコンデスクで絵描き作業をしてるので
ペンが散乱してたのでちょうど良いです。
もーこれ、一生使う。一生捨てない。
失くしたら泣く。
墨とかこぼしたらどうしよう・・・。
あ、でもそれはそれで味になるかもしれん・・・。
これが売られていたお店には他にも
私好みのものがいっぱい置いてあり
お金持ちになったら買い占めようと思いました。

ちなみに今日行った展示ですが
知り合いの画家さんの作品も
それ以外の作品も、とても良くて
いい刺激になりました。
そこまで好みドンピシャではなかったけど
各作者ごと、その人なりのこだわりが見れて
ふーむ、なるほどなるほどー
と頭の中で容易に感想文が作れました。
なので、長ったらしい感想文を
その画家さんに送りつけておきました。
普通なら、若造が生意気な・・・、という感じでしょうが
ここではそういう敷居があまり無く
画家さんも若造も、対等に会話ができるので
とても気持ちいいです。
ドンピシャじゃなかった、とは言いましたが
その画家さんの作品は結構興奮しました。
今思い出しても
「あ~・・・あれ良かったなぁ・・・」
と余韻にひたれるほどです。

プラハにお住まいの方は是非行ってみて下さい。
旧市街の広場にある
石の鐘の家のエキシビションホールで行われている
6th Bennial of young artists
です。
9月21日まで、月曜以外は毎日10時~18時まであいてます。
私の知り合いの画家さんはJosef Bolfさんという方です。
今回はパペットに挑戦したらしく、ショートムービーになっています。

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今日はここまで。
明日はカヤック合宿3日目を書くつもりです。


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2008年8月27日 (水)

カヤック合宿2日目

気づいたら夜中の2時。
起きてから1食しか食べてない!
最近こんな事が多いです。
マンガ描いたり日記描いたり絵描いたり
一人で
「あー忙し忙し」
とやる事がいっぱいある事に
ウットリしています。
「あー忙し忙し」
と言いながら部屋をあるきまわることって
なんていい気分なんだろう!ウヒョー!

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今日はカヤック合宿2日目について書こうと思います。

朝7時に先生がすべてのテントを揺らし
起こしにきてくれました。
自然のどまんなかで迎える朝は気持ちがいいですね。
それだけで、来てよかったかも、と思えました。
しかし前日から天気が悪く、とても寒い・・・。

朝ごはんは、各自、勝手にとります。
私はパンとチーズを持ってきていました。
005
ジェシカ、エヴァ、トマーシュと一緒に食事。
エヴァ達が絵にあるような小さいガスコンロを持ってきていたので
一緒にお茶を飲ませてもらいました。
水なんて買えばいいやと思っていたのですが
実際、朝にパンと一緒にこんな暖かい紅茶を飲めると
本当に幸せ気分になりました。
私たちの分まで作ってくれて、ありがとう~。

ごはんを食べたら、1時間ほどカヤックの練習。
その後、荷物を積み込みました。
前日に渡された大きな容れ物に
すべて詰めろという話でしたが
私とジェシカのバックパックの背中部分には
厚紙が入っていたので
容器には容器に入りきらず
カヤックの前の部分にしまっておくことにしました。
これが後々、大変な事に・・・。
私たちの荷物が入った容器は
カヤックの真ん中部分にすっぽりはまるようにできています。
私はてっきり、こんな重い荷物なんだから
誰か業者の人が車で運んでくれるんだろうと思っていました。
水力を使って物を運ぶという原始的な方法
すごくワクワクします。

ずっしり重たくなったカヤックを水の上に乗せて
私たちも乗り込むのですが
最初のこの瞬間はとてもどきどきしました。
生徒全員が乗り込むと、先生がこの先の事を説明しはじめます。
初日は、まず数百メートルごとに止まって
遅れる人が出ないようにするという事。
しょっぱなから、カーブがたくさんあるので気をつけるという事。

ジェシカと「がんばろうね!」とハイタッチをして
どきどきしながらカヤックを進めました。
方向転換が遅れないように
と注意しながら一つ目のカーブを曲がると・・・
CGで作られたファンタジーの映画に出てくるような
森のアーチが続いていました。
もうこれはジェシカと大騒ぎ。

「美しい!!!」
「映画みたい!!!」
「感動!!!」
「信じられん!!!」

キャーキャー言いながらも
まだカヤックに慣れていない私たちは
慎重に慎重に前へ進んでいきました。

するといきなり水流が激しくなり
だんだんとかじを取るのが難しく・・・。
グラグラしながら必死で水をかく私たち。

「ナツ子!!こいでこいで!!!後ろ向きにこいで!」

ジェシカの叫び声が聞こえ
そして私たちのカヤックは砂の丘に乗り上げてしまいました。
かなり傾いてるカヤック・・・。

「水!!水が入ってくる!!ここまで来てる!!!」

騒いでるジェシカにひきかえ
真剣すぎて声もでない私。

水が入りそうなギリギリのところで
私たちはなんとか川に戻ることができました。

「さっきの危なかったね!」
「怖かったー!」

などと感想を語り合っていると
またもやジェシカの叫び声が・・・。

「ナツ子ー!!前ー!!」

なんと目の前には、大木が横たわっています。

・・・ちょっと、これ、どうやって通るの?
ねえねえジェシカどうすればいいの!?
ど、ど、どうすんのーーー!?!?!?
ぎゃぁぁああ!!!




006

すぃー・・・。
結局、こんな感じで通りぬけました。
その後、笑いが止まらん私たち。
2人は盛り上がって
「インディジョーンズみたいだね!!」
とか言ってたのですが
後でチェコ人たちにその事を伝えても
「あぁ、そういえば木あったよね。」
と、軽く答えられてしまいました。

今日は6キロしか進まなかったので
1時間半ほどで目的地のキャンプ場に着くことができました。
キャンプ場につくと、みんなが川で水浴びをしようといい始めました。
水浴びするにはちょっと寒いような・・・。
しかし、キャンプ場にはシャワーなんて無いので
(ちなみにトイレはぼっとん便所)
この先、いつシャワーを浴びれるかと思うと
辛うじて太陽が出ている今、水浴びとけ!という事なのでした。
もう冷たくて冷たくて、冷たい通り越して痛いほどでしたが
これまた原始的で、ちょっと気分が良かったです。

夕飯は、パンとチーズと、スタンドで売っていたソーセージを食べました。
生徒の中には、その場でキャンプファイヤーをして
ソーセージを焼いて食べている人もいて羨ましかったです。
夜になり、生徒ほぼ全員が飲み屋へ行きました。
ジェシカと2人でクイズを出し合ったのですが
私はクイズが大好きです。
特に私たちがやったクイズはとても面白いです。
イギリスのクイズなのかどうか分かりませんが
このクイズはとても特殊だと思います。
まず
「ある男が海辺で死んでいました。
 手には木が握られています。さて、どうやって死んだでしょう?」
というように、かなり漠然と出題します。
答える側は、出題者に、質問をしていいのですが
それは必ず、YESかNOで答えられるものでなければいけません。
例えば
「男は服を着ていますか?」
「男は釣りが好きですか?」
などなど。
すると、どんな経緯で男が死んだのか
かなり詳しい答えが待っているのです。
正答率というか、それ以前に
まともに答えの近くまでたどり着ける確率は
非常に低いと思いますが
少し助けてもらいながらやると楽しいのです。
クイズ上級者は、ヒントなしでも、いけるのかも。
私は、以前、このタイプのクイズをある人に出してもらった事があるのですが
一つだけ、答えが未だに分からないクイズがあったのです。
その答えをなんとジェシカが知っていたので
このクイズ付き合ってもらい、1年越しに答えを知ることができたのでした。
スッキリした~。

真っ暗な道を懐中電灯で照らして帰りました。
夜のトイレは、本当に恐怖でした・・・。
しばらく外で怖い話などをしたり
懐中電灯で遊んだりしたのち
みんなテントに戻って眠りにつきました。

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今日はここまで。
明日は3日目・・・。
1週間のうち、一番長い距離をこいだ日です。
おそらく、すべてのペアが険悪なムードになった日かと。
私たちのペアも例に漏れず
プチけんかみたいなのをしてしまいましたよ。
お楽しみに~(笑)

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2008年8月26日 (火)

カヤック合宿1日目

ホームページ完成しました!

自作の漫画や彫刻の展示をしています。

漫画は短編のものと続きものがあります。

続きものはこれから更新していく予定です。

感想もらえると励みになりますのでよろしくおねがいします^^

http://natsukoishikawa.web.fc2.com/

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夏休み中なので、ネタがありません。

なので、記憶に新しい

・・・というより思い出したくもない

6月に行ったカヤック合宿の事でも

振り返ってみようと思います。

ムリヤリ。

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003_2

6月の半ばに、チェコのSUMAVA(シュマヴァ)という地方へ

1週間のカヤック合宿に行ってきました。

話は5月の終わりごろに遡ります。

チェコの学校では、期末テストの期間です。

友達数人と廊下でしゃべっていると

「キャンプ参加する?」

という話題になりました。

友達同士で行くのかな、と思っていたら

どうやら違うみたい。

なんとこの学校には、キャンプ合宿の授業があるらしいのです。

そんな事、学期末までまったく知りませんでした。

あまり行きたいとは思えなかったので

私は行かない、と言うと

「行かないと単位もらえないよ。」

とイギリス人の女の子ジェシカ。

この子も外国人ですが、私と同じように

この大学に普通の学生として入学した女の子です。

それで、このキャンプ合宿の話をよく聞いてみると

1年次か2年次のうちに、合宿に参加して

単位を貰わないと卒業できない、ということらしいのです。

たぶん。

学期末にいきなり知らされて

情報はただ

「モルダウ川でボートこぐんだって^^」

のみ。

持ち物はジェシカに言われたものを

愚直にバッグパックにつめこみ

ジェシカに言われた時間にプラハ本駅へ。

本駅に集まったのは、体育の先生と20人ほどの生徒たち。

電車の中では、ジェシカのクラスメートと一緒でした。

可愛いチェコ人の女の子、エヴァと、その彼氏トマーシュ。

この先キャンプ中は、このメンバーと常に行動していく事になります。

車内では

「舟こいだ事ある?」

「私ははじめてなんだ^^」

「前の席に座る人のほうが疲れるんだって」

などと会話。

みんな「舟」とか言って、大雑把な表現するもんだから

私にはどんな舟なのかサッパリ。

「舟こいだ事ある?」

と聞かれて、丸太のいかだボートなら・・・と思ったけど

「ない、かも。」

と答えておきました。

この時点で、私は本当にこの合宿を舐めきってたのですね。

しかし、大学生にもなって、キャンプが強制かよ?と思うと

そのキャンプのすべてが未知で

ちょっとの情報を得たところで何にも変わらん、と思い

ただ流れに身をまかせるだけにしただけなのです。

小さい電車を乗り継ぎ、ついた無人の駅から

500メートルほど歩いたところに、キャンプ場が見えました。

そこでようやくカヤックのボートを発見し

あぁ、これに乗るのか

と思ったのでした。

先生が大きな声で、これからの事を説明しはじめました。

プラスチック製でフタのついた大きな容れ物をさして

もってきた荷物を、全部この中に入れろと言います。

004

なんで・・・?

そろそろ放っとけない疑問がわいてきたので

みんなに聞いて回ると

「荷物が濡れないようにだよ」

といわれました。

どういうことだ?荷物なんてキャンプ場に置いときゃいいのに。

「明日はもう戻ってこないから、置いておけないでしょ」

戻ってこない・・・?

まさか・・・

カヤックで移動しながらキャンプするって事なのか!?

「そうそう」

キャンプ場で知る衝撃の事実。

なんと毎日カヤックをこぎ、色んな街のキャンプ場を

渡り歩くというのがこの合宿。

靴もスニーカーしか持ってきてない私。

ハーフパンツとか持ってない私。

ひょろひょろの私、ちゃんと無事に帰れるだろうか・・・。

キャンプ場にテントを張り、この日はカヤックに乗る練習のみ。

私はジェシカとペアを組みました。

前の席には、軽い人が乗ったほうがいいと誰かが言ってたので

ひょろひょろの私が前に乗ることになりました。

ジェシカは経験者でしたが、私は全くの初心者だったので

とても興奮しました。

練習は、ちゃんとまっすぐ前に進めるようにする事だったり

水の上で、カヤックを回転させたり

バランスを取る練習なのかどうかわかりませんが

水の上で、前の席と後ろの席を交換してみたり・・・。

この水の上で席交換会というのが、とても大変で

既に一組のペアが水没しておりました。

それを横目に、

「この1週間、水没せずにクリアすることは不可能だろうな・・・」

と思いました。

数時間ほど練習したのち、近くにレストランがあるとの事だったので

みんなで行ってみることにしたのですが

川を渡っていったほうが近道だという事なので

長いズボンをたくしあげ、水に入りました。

あまりの冷たさに、必死こいて向こう岸へ向かったため

ズボンが全体的にびしょ濡れになり、早速家に帰りたくなりました・・・。

帰りは小さなスーパーマーケットで

家から持ってくるのを忘れた、はみがき粉などを購入し

遠回りをして、川を渡らずに帰りました。

ジェシカとエヴァが、川を渡って帰りたいと言ったので

結果、私とエヴァの彼氏のトマーシュと、ふたりでキャンプ場まで行くことに。

彼はとても無口な人なので、何を喋ろうかと思ってましたが

とても優しい人で、色々と気を遣ってくれました。

彼はテクノが大好きらしく、ヨーロッパで有名な日本人DJの事も

知っていて、ライブにも行った事があるようでした。

彼の両親は離婚しているらしく

お母さんには恋人がいて、その人はドイツ人との事。

チェコでは、ドイツ人を良く思ってない人が多く

差別的なところがあるので、その事について聞いてみましたが

最近の若い世代ではその意識が変わってきているようでした。

国民性の違いについてなどを語り合い、意外と盛り上がった帰り道でした。

長くなりましたが、今日はここまで。

明日は2日目の事を書きたいと思います。

2日目は、実際にカヤックで移動に入ります。

ファンタジーのような景色や

インディ・ジョーンズのような危険な目にもあい

カヤックの上であたふたする、ジェシカとナツ子。

お楽しみに!(笑)

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2008年8月25日 (月)

はじめまして

080619_2121ココログで日記始めました。
よろしくおねがいします。
なるべく毎日かきたいと思います。
絵や写真も一緒に載せていきます。

えーととりあえず、ココログ初めてで
仕様がよくわからないので、テストテスト。

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