やっと終わりました。
建築史の試験!
合格しました!よかった~…。
建築史の試験は、1対1の面接形式でした。
先生が、建築の写真を見せて
スタイルは何?いつ建てられた?どこにある?用途は?
などと聞いてきます。
今回は、建築史全部の最後の試験なので
範囲もすごく広く、紀元前から20世紀のものまで全部出るので
とても不安だったのです。
そして、このほかに
一つ自分の興味のある建築を挙げて
それについて説明しなさいという課題もありました。
でもこれは、興味のある物についてだから
調べることも苦にはなりませんよね。
私が興味のある建築として挙げたのは
もちろんもちろん
エジプトの、アブシンベル神殿です。
アブシンベル神殿は
紀元前1244年~1224年に作られました。
3000年も前です。想像がつきません。
エジプトにはピラミッドを始め
ものすごく謎の多い建物がありますが
この建物もそのうちの一つです。
アブシンベル神殿の中には、長い廊下が続き
その先に4体の彫刻が置いてあります。
古代エジプトの神々と、その時の王様の像です。
そして、毎年2月22日と10月22日になると
太陽の光がその長い廊下を通り
像の顔を照らすようになっているのです。
2月22日は、王様が生まれた日。
10月22日は、王様が王になった日。
これはきっとものすごく難しい事ですよ。
太陽の角度とかを考えて
毎年、この2日のみ、太陽の光が当たるようにするなんて…。
そしてごく最近、1965年に、水没の危機があったので
ユネスコが、このアブシンベル神殿を少し上の丘に
移動させたらしいのですが
この移動のせいで、なんとその太陽のあたる日が
一日ズレてしまったらしいのです。
アブシンベル神殿を動かすなんて
ものすごい事だから、きっと慎重に慎重を重ねて
ちゃんとコンピューターで計算したりとかして
確信を持って移動させたはず。
そんな現代の科学を持ってもちょっとズレてしまうのに
3000年も前に何があったんだろう?
本当に不思議です。
もしかしたら、その神殿の岩山の近くに住んでいた人が
何かのきっかけで、あるポイントだけ
この二つの日に太陽に照らされるっていう
おめでたい事を知ったから、作れたのかも?
とか思ったり
やっぱり宇宙人かも?とも思ったり。
世の中には謎が多いです。
個人的にはピラミッドよりも不思議に感じる
アブシンベル神殿。
この発表を先生の前でしたら
先生はもう
「うん!う~ん!うんっ!」
と満足そうに頷いていて
建てられた年を言ったくらいの時点で
1
と成績表に書いていました。
1が一番良い成績なんです^^
多分、1が最良、2が優良、3が良って感じでしょうか。
その後が、絵を見せられての試験。
これは、3でした…。
でも自分なりには
たまたま勉強しておいた建築が出たり
分からない建物も、装飾の感じとかを見て
年代を推測したら、当たりまくったりで
すごく良い結果でした。
そして問題を当てるたびに先生が
「ヴィ~~~ボルニェ!(素晴らしい)」
ってお腹の底から声を出すので
すごく達成感がありました(笑)
これで3かぁ…と思うと結構厳しいなと思うのですが
チェコ人のほかの生徒は
本当に建築に興味がある人が多いようで
きっとみんな成績が良いんです。
私の前に行った生徒も
1もらえたって言っていたし
授業中も積極的に発言している人が多かったり。
やっぱりチェコは建築が多いから
自然と触れる機会がたくさんあるっていうことでしょうか。
どのヨーロッパの国にも旅行しやすいし…。
そういえば旅行した事ないっていうチェコ人の友達は
あまりこういうのも得意じゃないようだし
やっぱり建築史や芸術史に興味を持つためには
旅行が最適なんですねー。
チェコに来て、エジプトの博物館、スイスの美術館に行ったので
多分それを機に
エジプト文明やスイスの画家にも興味を持つ事が
できたのだと思います。
そう考えると、イタリアやフランスにも
絶対行かなきゃいけない気がしてくる…。
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